わたしたちのまち

 

私たちの住む町「剣淵」(けんぶち)は北海道北部の盆地の中にある町です。
年間温度差が50℃以上あり、収穫時の「味付け」に適した日中の温度差を有します。
開拓当時より、泥炭質・粘土質の土と向かい合い幾度も土地の「改良」を行ってきました。
近年まで、多種・多量の化学肥料や農薬を試みましたが、ある日「私たちは食べるものを生産している」ことに振り返り「食べ物は人の生命(いのち)のもと」である事を再度認識し、化学農薬や化学肥料に極力依存することのない農作物づくりを始めることで「食する」側に立った現在の栽培法を始めることとなりました。

・・・「町を活気づけたい」・・・

そう考え出した青年達が「絵本」と出会い、 ここを「絵本のまち」にしようと町民が職業を超えて集まり始まった絵本の里づくり。
この出合の中で「剣淵・生命を育てる大地の会」を発足するきっかけが生まれました。